社会貢献型債券の償還分は環流するか?

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社会貢献型債券」またの名を「インパクト・インベストメント債券」。

日本では個人投資家向けに2008年から販売がはじまり、

私は2009年に「ワクチン債」、2010年に「みらいの地球債」へ投資。

そして前者が今年、満期をむかえるので償還前に売却した。

債券投資の時に忘れちゃいけない税金対策ゆえの対応。

利子 売却益 償還差益
利付債 20%源泉 非課税 雑所得
割引債 国内 非課税 購入時に

18%源泉
国外 譲渡所得

(総合課税)
雑所得

ある取材でこの手の債券への投資額が記事になって以降、

実はこの分野の代表的な個人投資家みたいな立ち位置だった。

でもこの関係でコメントするのも、もうすぐ卒業かな。

再度、新しい債券に投資する、って考えは今はないから。

理由は2011年末にも書いた通り。

販売初期の段階で「自分のお金が社会の役に立ちそう♪」って、

想いを乗せて投資した人ほど、その後の動向にしらけるでしょ。

次第に新興国通貨(高金利)での債券発行が増えていったし、

それに東日本大震災関連での起債がなかったのにもガックリ。

今は直接的に社会貢献につながる投資なら、

ミュージック・セキュリティーズの商品の方が魅力的。

数年前と環境が変わり、選択肢がたくさんあるのは嬉しいね♪

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