宇宙を読み解く科学

お薦めの本

天文物理学者BossB「宇宙思考」

謎めいた著者名とタイトルに惹かれて手に取ると、 宇宙物理学の知見から、私たちの人生を読み解いた一冊だった。 こういう観点で書かれた本に初めて出会った。 たとえば、膨張を続ける宇宙には中心も果てもないの...
世界を読み解く方法

人間の認識に客観は存在しない。あるのは主観のみ。

宇宙物理学に触れると、直感的には理解し難い話が満載。 サイクリック宇宙論…現在の宇宙はビックバン(膨張)とビッククランチ(収縮)を30~50回繰り返してできあがったもの? 私たちは50回目の宇宙を生き...
宇宙を読み解く科学

宇宙の歴史と超弦理論/野村泰紀「なぜ宇宙は存在するのか」

野村泰紀「なぜ宇宙は存在するのか」。 YouTubeに登場した著者の話にわくわくしたので、「はじめての現代宇宙論」と副題の付いたこの本を読んでみた。 すべてを理解するのは難しかったが、宇宙論の本をたく...
世界を読み解く方法

投資家にオススメの科学書(相対性理論・環世界)

当事者として企業価値評価を争点の裁判に関わる中、 リーマン・ショックが起こり株価が暴落し、世界が大混乱。 裁判になったり、株価が乱高下したりするのは、 企業価値を評価する絶対的な方法がないからだよね。...
宇宙を読み解く科学

ドレイク方程式を運命の出会いに応用する。その確率は?

夫婦円満の秘訣なんて尋ねられてもよく分からない。とりあえず参考になるかもしれないドレイク方程式を紹介しよう。 昨年亡くなった天文学者、フランク・ドレイクが1961年に発表した方程式。地球外の知的生命体...
宇宙を読み解く科学

ムーン・イリュージョン。昇りかけの月はなぜ大きく見える?

地平線から顔を出したばかりの月が大きく見えるのはなぜか? 古代より議論されてきたが未だに解明されない謎だという。「ムーン・イリュージョン」なんて美しい問題名がつけられて、天文学や物理学はもちろん、心理...
お薦めの本

川合光「はじめての超ひも理論」

自然界には大きく分けると4つの力に分類できるという。 重力(質量をもつすべてのものの間に働く力) 電磁力(+と-をもつすべてのものの間に働く力) 弱い力(中性子のベータ崩壊で知られる力) 強い力(クオ...
お薦めの本

科学の因果律を追って/大栗博司「重力とは何か」

質量の起源、ヒッグス粒子について明日なにか発表があるとか。 表題の本となんか関係あるんだろうけど私にはまだ理解不能。 私が知りたいのは、科学の最先端で因果律がどう扱われているか? 軸があれば門外漢の分...