移民政策を勝手に考えた

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昨日の人材のグローバル化とバルセロナの話で抜け落ちていた部分を補足。
今のバルセロナは、下部組織で育った生え抜きの選手が中心だけど、
生まれはスペイン国外で、幼少期にバルセロナに移住してきた選手が増えている。

もちろん一番有名なのは、13歳の時にアルゼンチンから移住したメッシ。
そして最近では、ジェフレン(ベネズエラ)、ドス・サントス(メキシコ)というように、
自前で育てられさえすれば、国籍はスペインにこだわらない、という姿勢。
出身国の多様化が、今後のバルセロナのさらなる強さの源泉になりそうな予感。

もし日本の企業が若手の人材採用でバルセロナのやり方を応用しようとすると…、
移民の壁があって、外国生まれ日本育ちの人材はなかなか見当たらない。

日本人に移民に対する精神的な違和感があるのは、もう十分に分かった。
それなら、日本人が移民を受け入れやすい形に政策をデザインすればいい。
たとえば、
国際結婚して海外に住んでいる日本人の家族が、
           日本へ移住したら、数年間所得税なし!
」みたいな。
つまり、まずは世界に散らばるハーフの日本人を日本へ引き寄せよう
近年、ハーフのタレントやスポーツ選手が活躍していることだし、
このあたりから移民政策をはじめて、コツコツと日本人の感覚を変えていっては?

※おまけ…日本で生まれる新生児の30人に1人はハーフ、というデータもあった

コメント

  1. 武者修行中 より:

    そうなんですよね。
    受け入れる側の問題もそうなのですが、移民になる側から見て魅力的な国でないと論議にすらできないですよね。
    バルセロナのサッカーではないですが、日本が海外から見て一流と思われるのは、食事(健康のための)・インフラ・安全性の3つではないでしょうか。
    そう考えると、お金持ちにとって住みやすい国なのかな~なんてイメージが湧くので、将来的にはスイスのような国作りを目指すのも良いのかも。
    とりあえず、日本に関しては世界の単一語である言語の壁があまりに大きいので、移民のために英語を準公用語にするビジョンや、3種類という多すぎる書体を減らすべきかなと考えています。
    (やはり候補としてはカタカナが不要と思われますが)

  2. まろ@管理人 より:

    カタカナ…、愛憎が交錯する文字ですね。
    カタカナがあるから日本語は世界のどんな国の言葉も翻訳することが可能で、だから日本人は英語を学ばない…。他国の人は、英語を自国の言葉に翻訳できないから、必然的に英語を使わなければ立ちゆかなくなる。
    日本語は、そして日本人は、編集能力に長けすぎているのかもしれません。アルファベットすらローマ字として取り込んでしまう。。。
    うーん、長くなりそうなので、文字について今度記事にまとめます。