稲盛和夫氏が、World Entrepreneurship Forum が創設した(今年が第2回)
"Entrepreneur for the World Award (世界起業家賞)"起業家部門を受賞。
社会起業家部門では、世界最大のNGO、BRACのアベド総裁が選ばれているから、
こりゃかなり凄いことなんだと思う。→京セラ・ニュースリリース
というわけで?、京セラの会計情報で遊びたくなったのだ♪
セグメント別データがエクセル形式で提供されてるから、これを使ってみた。
で、こんなんできた。
どの会社も前期の決算はメタメタだから、過去5年を合計してみたらどうかなと。
一番のお荷物に見える光学機器関連事業は2007年3月期で撤収。
通信機器関連事業は、携帯電話端末。三洋から事業を買い取ったりもした。
ファインセラミック応用品関連事業に、太陽光発電関連が混ざってる。
今回、へぇ~と思ったのが、
各セグメントの設備投資額と研究開発費の合計額と営業利益を比べると、
ほぼ同額か、少し前者の方が金額が上回っていたりすること。
製造業の経営って難しい。赤字の事業があったりしたら大変。
京セラでこの調子だから、総合電機を同じように調べたらヤバそうだなぁ…
ファインセラミック応用品関連事業って、投資額の割に営業利益が大きいね。
太陽光発電関係の事業の参入障壁が低いことを示しているのかもしれない。
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