世間に出回る投資関係の書物には、
「1つのバスケットにすべての卵を入れてはいけない」
という名言とともに分散投資を勧めているけれど、大嫌い!!
たくさんの保有銘柄の中で素晴らしい成績を上げるものがあっても、
全体としては増えていないから、全然嬉しくない。
それに、たくさんの銘柄を保有すると、注意力も分散してしまって、
返ってリスクが高まって、損をしてしまう。
それにだいたい、投資に適した企業ってそんなにたくさん見つからない。
マーケット全体が下落を始めた時、たくさんの保有銘柄が同時に下がり始め、
何から損切りすべきかなどなど、大混乱に陥った…。
これ私が投資を始めて3年目までのニガ~イ経験です。
結局は投資した銘柄が予想に反して下落を始めた時、一時の感情に流されず、
損切りか保有かの正しい判断ができるかどうかが運命の分かれ道。
投資資金を分散させるか、集中させるかが問題じゃない!
また、分散投資理論を信じるなら、個別株投資はやめて、
市場全体に投資するインデックスファンドにしなさい!
これが今の私の考えです。
コメント
はじめまして。investor7です。
分散投資については少し違った考えを持っています。
僕はサラリーマン投資家なので、
分散投資のほうがローリスクローリターンだと思います。
「たくさんの保有銘柄の中で素晴らしい成績を上げるものがあっても、 全体としては増えていない」のはおっしゃるとおりですが、逆に
「たくさんの保有銘柄の中ででたらめな成績を上げるものがあっても、 全体としては減っていない」ともいえるわけですから。
なお、同時に下がらないためには、業種、市場も含めてばらばらにしておくことが必要です。
また、分散投資は、ある意味で「個人で作るお好みインデックスファンド」だと思っています。
僕のブログをトラックバックさせていただきました。また、ご意見等いただければ幸いです。
investor7さんへ
ご意見ありがとうございます。
私の場合、個別銘柄となると理解できる事業内容の範囲が狭いために、
結果として集中投資へと走っている側面もあるかも。
よって、私の能力の範囲内で考えると、
・個別銘柄での集中投資
・分散投資ならインデックスファンド
の2つに1つしかありえないのです。
やはり人の経験や能力によって選ぶべき投資法も異なると思うので、
分散投資が常識のように語られる、今の投資理論に問題を提起したかったのです。
ちなみに、サラリーマンだから分散投資も幻想かと。
私もサラリーマンですから(^_^;)