私には、外国人の友だちやお客さんといった、シャレた人間関係はないけど、
「日本文化に興味を持ってる外国人が東京に来たら、どこに連れてくべき?」
なんて尋ねられて、うーん…。
京都なら迷わないけど、東京だったら和食か江戸時代の庭園くらいかな。
なんとなく寂しい。。。
こんな風にぼやいている人もいた。
「日本は美術品が全国に散らばりすぎていて、海外の観光客から見て不便。」
なるほど、日本の主たる美術品が一堂に会した美術館が東京にあれば、
世界の著名美術館にも対抗できる観光スポットになれるのでは?
日本の美術館について、日本統計年鑑(統計局)で調べてみると、
バブル崩壊後、美術館ってずいぶん増えてるんだね。
それに応じて職員の数も増えているけど、入場者数に変化はなし。
(入場者数の底打ち・上昇については、もう少し調べてみたい感じ。)
ということは、普通に考えて赤字の美術館が増えてる、ってことだよね?
それなら、国立新美術館に集約しちゃおうよ。
海外から展示品を借りてきたりせず、日本の美術品を勢揃いさせるの。
もちろんフランス占領下のレストラン(ポール・ボキューズ)は和食に変えてね。
コメント