日本料理の美意識

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できれば、これから学び、書き続けたいテーマ「日本料理の美意識」。

日本文化を追いかけていると、「ないことへの美意識」を感じることが多い。
→ 美意識と日本・6 不足の美(11/03/10)
料理においても似たような考えがあり、すぐれた調理法は「何もしないこと」。

その食材が一番美味しいときに、最小限の手を加える調理法が尊重される。
手を加えないから、取れたての野菜、果物、魚など…、鮮度がとくに重要。
四季の恵みをいただくのが、日本料理の真髄なんだよね。
だから「いただきます」「ごちそうさま」って食材に感謝する習慣があるのかな。

「できたて」「とれたて」「つくりたて」を感じさせる飾り方にも特徴がある。
今にも泳ぎ出しそうな、生魚の活け造りや鮎の塩焼き。
ここには、和歌や茶道、華道にも通じる「見立て」の美学が感じられる。

こんな風に頭の中でつないでいくと、もうパンクしそう(笑)
でも、すごく楽しい♪

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