昨日昼ご飯を東京大学内のレストランで食べた。
東大には学食のほかにレストランがもりだくさん。
訪れたのは椿山荘カメリア。
貴重な書籍を保管していた煉瓦倉庫を改造した場で、
雰囲気に乗せられて、ちょっと高尚な話ができた。
- 運命とは偶然を言い換えたものにすぎない
- 再現性の低い偶然が未来を決める
- 偶然の事象を論理的に分析・解釈するのは不可能
- 起きた偶然に対する良し悪しの判断は心の持ち方次第
リーマンショックや3.11の原発事故といった大事件が起きると
私たちはその原因を求め、必至になって後付け解釈を試みる。
でも、稀にしか起こらないこれらの事象に、
今日と同じように明日も東の空から太陽が昇る
といった再現性が高い事象と同じ方法で迫っても…。
偶然に対して多くの学問は無力なのでは…
東大のレストランでそんなバチあたりなことを考えてしまった。
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