今回は「CSRレポート」のジャンルから目を引いたレポート。
群を抜いて目立っているように見えたのが、
サラヤの「持続可能性レポート2013」
正直デザインはパッとしない。
しかしページをめくると「なんだこれは?!」。
社長がスーツにネクタイで写真に収まるのではなく、
自ら途上国へ足を運び、国際会議に出席した姿が次々と。
まるでNGOの代表のようだ。
自社の社会での存在意義をしっかり見出し、
それに合わせてCSR活動が行われていることがよく分かる。
知らない話ばかりだったから読み物としてもおもしろかった。
読み終えて「株価 サラヤ」とGoogleに聞いても答えがない。
残念ながらサラヤは非上場会社だったのだ。
同族・非上場だからここまでできるとしたら悲しいね。
でもレポートを読む際の新たな視点を手に入れた。
トップメッセージにおいて、
- サラリーマン社長は室内で微笑む無難な写真
- 本物の社長は現場で活動している姿を見せたがる
そんな傾向があるのかもしれない。
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