京都、銀閣寺の不思議な物体。
この上に座って月の出を待つ? 登ろうとしたら崩れない??
ちなみに足利義政が創建した当時はこんなものはなかったという。
江戸時代に描かれた日本の名所図会を年代順に並べると・・・
都名所図会(1780)では、
ほんの少し砂をもった上で、渦巻きが描かれている。
この形なら何人かが上に座って月を待つことはできるだろう。
都林泉名勝図会(1799)では、
渦巻きが若干、盛り上がったような気もするが、
描き方の違いで20年前の「都名所図会」と同じと見ていいだろう。
花洛名勝図会(1864)では
・・・今の形に近いプリン型がここで現れる。
日本にプリンが伝わったのは江戸後期だというから・・・
プリンに感動した銀閣寺の庭師がこの形にしちゃったに違いない!
コメント
これはまさにレボリューション!
そういえばプリンというよりゴマプリン。