銀色プリンは誰がのせた?/銀閣寺・向月台

この記事は約1分で読めます。

京都、銀閣寺の不思議な物体。

この上に座って月の出を待つ? 登ろうとしたら崩れない??

ちなみに足利義政が創建した当時はこんなものはなかったという。

キャプチャ

江戸時代に描かれた日本の名所図会を年代順に並べると・・・

都名所図会(1780)では、

ほんの少し砂をもった上で、渦巻きが描かれている。

この形なら何人かが上に座って月を待つことはできるだろう。

都名所図会1780

都林泉名勝図会(1799)では、

渦巻きが若干、盛り上がったような気もするが、

描き方の違いで20年前の「都名所図会」と同じと見ていいだろう。

都林泉名勝図会1799 

花洛名勝図会(1864)では

・・・今の形に近いプリン型がここで現れる。

花洛名勝図会1864

日本にプリンが伝わったのは江戸後期だというから・・・

プリンに感動した銀閣寺の庭師がこの形にしちゃったに違いない!

コメント

  1. GomatiC より:

    これはまさにレボリューション!

  2. まろ@管理人 より:

    そういえばプリンというよりゴマプリン。