私が何のためにブログを続けているかといえば、
- 脳の外付けバックアップ装置だから
- 自分だけの情報宇宙をつくりたいから
- 心に生じた多彩な想いを純度を高く表現してみたいから
というのがメインだけど、他にもこんな使い方が、という話。
たとえば今週、ココのメルマガに寄稿した私のコラム。
「NPOに何を求めるか?」
私がJSIFの活動に関わるようになって一番驚いたのは、投資を中心に幅広い分野の情報が飛び交っていたこと。個人投資家として1人で株価や会計情報、投資理論などに向き合っているうちは、数学の世界の外へ出ることは難しかったから。
こうした体験から最近、NPOの役割は「知的集積の『場』の提供」ではないかと考えるようになった。歴史を振り返れば「知的集積の『場』」の存在は極めて重要なのだ。
たとえば17世紀の「コーヒーハウス」。 コーヒーに惹かれて集まった政治家、思想家、科学者、船乗りなどが、互いの情報を編集してはじまったのが、新聞社、保険会社、証券会社といったビジネスだ。
かつてスティーブ・ジョブズはiPadを発表した際、テクノロジーとリベラルアーツの交差点に立つことへのこだわりがアイデアの源泉であると語った。おそらく次代を切り拓くようなアイデアは、自らの専門性が教養(リベラルアーツ)に交わったときに生まれるのだ。
今の時代、普段の仕事では専門性の追求のみに偏りがち。だからNPOのような組織が、気軽に触れられる「知的集積の『場』」の役割を担うべきではないだろうか。JSIFであれば、インベストメントとリベラルアーツの交差点、というように。。。
これはブログの記事2つを編集してできたコラム。
- 現代の会所やコーヒーハウスはどこにある?(13/07/21)
- リベラルアーツの交差点(13/09/01)
その時々、心を動かされたことをブログに書き留めておけば、
いくつかの記事の組み合わせれば、簡単に文章が完成する。
コラムやレポートが短い時間で書けて、本当に便利なんだ。
コラムなんて書く機会、私にはないよ~と感じるかもしれない。
でも私はもともと文章、いや日本語がとても苦手な人だったんだ。
学生時代の読書感想文を母親に書いてもらってたくらいにね(笑)
苦手克服のためにブログを続けてみたら、世界が変わったよん。
コメント
同じです。
あなたは私かと思うぐらい。
投資の話はわかりませんが最近のはとても興味深い話が多くブログ面白いです。
私も東京大神宮いって、なんじゃこりゃと思いましたから、わらってしまいました縲鰀
ブログは私の脳のバックアップ装置なので、別に公開する必要性はないのですが、読んで面白かった♪、とコメントいただけると、Web上に載せているかいがあって嬉しいです。