お世話になっている20代半ばのギタリストさんから、
「ボクは年金どうしたらいいんですか?」
と聞かれて話したら、なんかキレイにまとまったのでメモ。
- 年金の寄付or宝くじだと思って支払うもの
- 年金の受給開始年齢は平均寿命に近づいていく
- 民間の年金積立ではなく、今は自分への投資を
- ギタリストとして成功した印税収入が君の年金だ
日本で年金制度ができた1950年代後半、
平均寿命は男性が65歳、女性が70歳くらいだった。
そのときの年金受給開始年齢は60歳だったから、
死ぬ前の5~10年、運が良ければもらえるのが年金制度。
最近は平均寿命が延びて、もらえる人が多くなりすぎた。
元の形に戻すべきだし、少子化・人口減の現状を踏まえると、
年金の受給開始年齢は80歳くらいまで引きあげるのが妥当。
まぁそうすると年金は寄付や宝くじみたいなものといえるかな。
若いうちは「年金もらえないから…」なんて考えて、
変に貯蓄を増やしたり、民間の年金保険に入ったりしちゃダメ。
自分に投資して、将来、国なんかに頼らなくてもいいように、
歳をとっても無理なく続けられる収入源を見つけることが大切。
つまりそれが「自分で年金を作る」ってことにつながるんだ。
私は体がポンコツだから、金融市場の活用を目指したけど、
自分年金の作り方は人それぞれ違うものだと思う。
ミュージシャンならその道で成功を収めて、
その印税収入を自分年金にすることを目標にしようよ!
※似たような記事→いくらあれば十分か?(11/08/04)
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