投資ブログの数年を振り返ってみると

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個人投資家のブログが増え始めたのは2005年。

そして日本株が元気だったのと連動して2006年春頃から

一部のブロガーが注目され、新聞・雑誌に出演するようになった。

あれから数年。

主要な投資ブロガーは以下2種類に収束したように思う。

  • デイトレーダー
  • インデックス投資家(×定期積立)

個人投資家が純粋にリターンのみを追求するのなら、

この2通りが最善の道ってことをブログの歴史が示してるのかな。

こうした傾向がはっきり示していることと言えば、

  • ファンドマネージャーはコストでしかない

ということだろう。

同様の話はすでに、2005年度版のバフェットからの手紙

"How to Minimize Investment Returns" でも触れられている。

※私が日本語訳に挑戦した記事があるよ。

にもかかわらず、運用会社と販売会社のおかしな商売は継続中。

※オススメ資料…朝倉智也「投資信託に関する現状の課題と対応」

いい加減、頭冷やして新たな価値を提供しないと滅びるよ。

なんて警告も来月開催する講演に込められてるわけで。

しかし個別株投資のブログはほとんどなくなったよね。

老舗では「あつまろのこだわり資産運用」が残ってるくらいかな。

投資十八番」は社会派に転身し、かくいう私も文芸方面へ。

インデックス・ファンドに定期的に投資すれば、「何も分かっていない」投資家でもプロの投資家以上の利益をあげることが可能なのです。・・・もしあなたが企業の経済状態を理解し、相応の値付けがなされている重要な長期的競争力を有する5社から10社ほど見つけられる「物の分かった」投資家なら、ありきたりの分散化は勧められません。

-バフェットからの手紙1993年度版(翻訳本P141)

インデックス投資家と個別株投資家が残るはずが。。。

自分でやめといて難だけど(笑)、またそのうちね。

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