「本日のスープ」ガイド・巻9/65~70皿目

m@さんrennyさんとのリレー連載企画「本日のスープ~株式投資をめぐる三重奏~」の高速ガイド。 今日は65皿目から71皿目までを編集しよう。

65~70皿目では企業発行のレポートについて言及する流れとなっている。
まず65皿目でm@さんが、

「アニュアルレポートの質は格段に良くなって来ていますが、残念ながら個人投資家からアニュアルレポートやCSRレポート、統合報告について言及される機会は少ないのが現実です。」

個人投資家がレポートに対する意見や感想を企業にフィードバックすべきでは?と問題提起。

m@さんの問題提起を受けて、私からはIR情報は投資家だけのためのものでないことを指摘し、個別株投資への有無にかかわらず、企業発行のレポートを手にとってみることを提案した。(66皿目

続くrennyさんの67皿目では、

「「いい会社」でポートフォリオが占められているファンドやその受益者が、自分たちの投資先の統合報告やアニュアルレポートを吟味するというのは面白い試みでは!? 」

との提案があり、これを受けてm@さんが68皿目で、

  • IRフェアなどでの個人投資家の関心は業績に関わるものだが、
  • 独立系直販投信のセミナーでは事業内容についての関心が強い。

といった傾向を指摘し、長く投資しようとすると企業の本質を知りたくなるものであり、その際に統合レポートやアニュアルレポートは有用との指摘があった。

多くの個人投資家はアニュアルレポートや統合報告を読んだことがない(存在すら知らない)という現状を変える鍵となるのはやはり運用会社だろう。という私の意見(69皿目)に、rennyさんから熱い補足(70皿目)があり、

「個性を感じさせるレポートを発する会社を増やすという点で、投信会社が貢献できる可能性は大きなものがあると思います。というよりも、投信会社が担うべき「金融業」としての重要な機能の一つとさえ言えるかもしれません。」

レポートに関する話はここで一区切り。71皿目以降の現在は、投資に社会性を持ち込むことの重要性についての連載が続いている。