ドルコスト平均法の効用が分からなくなった

あぁ頭がおかしくなったのね、と見捨てないで、ちょっとだけ私に付き合って(笑)

まず、最近も紹介したポール・サミュエルソンの言葉をもう一度。
 投資期間が長くなれば、リスクはゼロに向かって減少していくというのは真実ではない。訪れる年はどの年も、残された全期間にとっての最初の年なのである。

捉え方をちょっと変えると、いつ投資しようとリスクは同じなんだから、
1回で買っちゃうのと、何回かに分けて買うのと、リスクは変わらないじゃない?
すると、ドルコスト平均法を信じて、毎月定額を積み立てることの効用って何?
大きく損しても逃げ出せないように、自分を積み立てサイクルに縛り付けるため?

コメント

  1. otherwise より:

    ドルコスト平均法は、行動経済学の観点からすると正しい方法じゃないでしょうか。
    自己コントロール、こころの会計、逆張り投資、後悔回避といった点で有利なそうです。詳しくは、角田康夫「人生と投資のパズル」に。
    人は後悔を回避するために、平気で儲けをふいにしてしまうこともあったり、不作為よりも能動的な行為がもたらした結果による後悔の方が大きかったりするので、ルールに従ったドルコスト平均法は、精神衛生上よいかと。
    「自分を積み立てサイクルに縛り付ける」ってのは、重要かもしれません。株とか投信は下がれば下がるほど、売りたくなりますしね(笑)
    人間ってつくづく合理的じゃないなぁって思います。

  2. silencejoker より:

    おつです。何を信じていくか?どういう思考をベースに投資をするかによると思います。
    たぶん、ドルコスト平均法は、投資を開始する年月日を分散させることで暴落からずらすという考え方だと思います。
    もちろん、個人なので暴騰、暴落を狙うのではなく、常に、市場にいるという考え方がドルコスト平均法なのかなぁ~と思っています。
    チョット変かもしれませんがそんなです。
    もちろん、ノーロードのものをドルコスト平均法で購入しています。

  3. 空色 より:

    ドルコスト平均法の効用・・
    証券会社と運用会社に安定収入をもたらすこと(笑)

  4. saru999 より:

    私は長期投資はバリュー投資ですが、、、
    バリューの場合、相場の天底を見極める必要があります。
    >ドルコスト平均法…効用って何?
    一方、ドルコストは天底が全くわからなくても、市場平均で買えるメリットがあります。
    だれでも、平均値で買えるというのがメリットなのでは。。。
    もちろん、おっしゃるように当該投資リスクは変わりませんが。
    ちなみに、一度に買うと、天井で買ってしまう失敗があるとかんがえます。
    個人的には、ドルコストよりもバリューのほうが好きですが。。。
    PS このような人とは違う視点の記事は非常に面白いです。
    また、機械がありましたら記事楽しみにしています。
     

  5. まろ@管理人 より:

    まずは、私の変な疑問におつきあい頂き、ありがとうございます。
    otherwiseさん
    行動経済学の観点はなるほどです。
    私、頭が変だから株価が下がり出すと、買いたい気持ちを抑えるのが大変で…。だから私がドルコスト平均法を理解できないんだ(笑)
    silencejokerさん
    一日に3つのコメント、ハットトリックありがとうございます。
    株価にまったく興味がない人が、常に市場にいるための手段として、ドルコスト平均法。という考え方が意外と正解のような気がしました。私自身、こんなブログを書いてますし、結構投資に絡まった日々なので、ドルコスト平均法に疑問を持ってしまうのかもしれません。
    空色さん
    日本人は積み立てて貯める、ってのが好きだから、ドルコスト平均法っていうのを持ち出せば、投資に及び腰になってる人達に商品を売りつけられる(笑)
    saru999さん
    長く投資家やってると、正確にとは言えないまでも、ぼんやり天底が見えてきたりしませんか?
    高い気がしているのに、毎月定額買うのが正しいから、といって投資をする人の気が知れない、というもこの記事のきっかけだったりします。
    また変な記事書けるようにがんばります(笑)

  6. Tansney Gohn より:

    まろさん
    >まず、最近も紹介したポール・サミュエルソンの言葉をもう一度。
    > 投資期間が長くなれば、リスクはゼロに向かって減少していくというのは真実ではない。訪れる年はどの年も、残された全期間にとっての最初の年なのである。
    最近の話題で言えば、3段ミサイルは2段ミサイルよりも失敗する確率が高い(汗)。
    >捉え方をちょっと変えると、いつ投資しようとリスクは同じなんだから、
    実感としましては、株価が高いときと低いときではリスク(この場合損をする確率)は違うような気がします。リスク本来の意味(標準偏差?)では同じかも知れませんが。

  7. まろ@管理人 より:

    Tansney Gohn さん、コメントありがとうございます。
    3段ミサイルの例は最高です♪
    最近、ファイナンスの授業を受けていて「株価はランダムに動いて、次にどっちに行くかは正規分布」という謎な説明があり、前後矛盾していてなんじゃそりゃ???な状態です。
    株価の予想に標準偏差とか使うこと自体がおかしそうです。
    ただ株価が高いか低いかも、後になって振り返ると分かるものなので、難しいですね。
    ついでに自分がこの記事をリーマン破綻の10日後に書いているのも非常に興味深いものがあります。

  8. Tansney Gohn より:

    まろさん
    >3段ミサイルの例は最高です♪
    どうもありがとうございます。♪
    >ただ株価が高いか低いかも、後になって振り返ると分かるものなので、難しいですね。
    なるほど、そうですね。。 確かに今『高い』と思っても今後どんどん高くなっていったらそれが『安い』に変身しますよね。反対の場合もあります。
    で、どちらへ行くか分からないから、とりあえずドルコストで定期的に買っておこうというのは悪くない選択だと思いますがどう思われますか?

  9. まろ@管理人 より:

    たしかに、ドルコスト平均法も悪くないと思います。
    ふと思いついたのですが、投資家にとって新規投資の元手は給料なので、必然的に時間分散投資は誰もが行っていることかもしれないです。
    ついでについ最近、かなり変な観点からドルコスト平均法に頼らないことをオススメする記事を書いていたりします。
    http://stojkovic.blog20.fc2.com/blog-entry-1661.html

  10. Tansney Gohn より:

    まろさん
    拝見しました。確かにドルコストに頼らないで必死で分析した方が力がつくでしょうね。これは盲点でしたのでメモさせていただきます。
    Φ(..)

  11. まろ@管理人 より:

    ドルコスト平均法に頼らないと、金融危機は山にこもって滝に打たれるクラスの修行になります(笑)