IT革命。無理に波に乗ろうとすると溺れる

IT革命によって生産性が向上する。経済学者がよく言う言葉だ。
しかし頭の良い人達が唱えてるだけかもしれないな~、とふと思う。
無理にIT革命の波に乗ろうとすると、中には溺れ死んでしまう人も…

先週の休日、父がネットで往復の航空券を申し込もうとして、
数時間もかかってしまい、何か大きな仕事でもしたかのようにグッタリしていた。
我が家は大田区なので、羽田まで行って切符買って来てもまだ時間が余る(笑)
なぜこんなことになってしまったのか? その理由を検証してみると…
・どの便に乗るか選択肢がたくさんあり混乱したこと
・新しい飛行機に乗りたいからと、飛行機の型番まで調べてしまったこと
・もともと性格が優柔不断であること
ざっとこんなところかな。
簡単に大量の情報が手に入ることで、時間が短縮されるのではなく、
情報に振り回されてしまっているのだ。


素早く情報の取捨選択ができる能力を鍛えなければ、情報に溺れてしまう。
IT革命前は、情報収集力が重要だったけど、世の中変わったんだねぇ。


株式投資においても同じことが言えるかもね。
私は2000年から投資家やってるから、インターネットがあって当たり前、
パソコンなければ大きなハンデを背負うことになると思い込んでいたけれど。。。

ふと、証券会社に勤めている人に聞いた、昔の話を思い出した。
2003年春、日本の株価がバーゲンセールだった頃、
とある老投資家が、新日鉄を1億円分ちょ~だい、と窓口へやってきたという。
窓口へ株を買いに来るくらいだから、もちろんネットは使ってなかっただろう。
それでも、当時の株価は150円程度。そして今、700円超。
余計な情報で混乱させられる環境にないこの人は、今も持ち続けているに違いない。

コメント

  1. ダモ より:

    今はこのPCで見てますが、1年前までは会社のPCで業務外のインターネットはしちゃいけないもんだと思ってたので(いや、今もいけないんだよ(-_-;))売買は朝刊の株価欄と、新規購入の際の会社情報は四季報をみて選んでいました。
    じゃあ、我が家のIT革命もまだ、しなくていいですかね。2011年地デジになって新しいTVを買うときに一体化したやつを買おうかな。