「日本でいちばん大切にしたい会社」がなぜ読者の心をつかんだのか。
最初に紹介した企業が、日本理化学工業だったのがよかったのでは?と思う。
従業員50名のうち約7割が知的障害者という、チョーク製造会社の話。
障害者雇用には誰もが目を背けがちだし、上場企業のCSRレポートを調べると、
法定雇用率1.8%を達成できるよう、帳尻合わせしました的な数字が並んでいる。
こんな世の中だから、この会社の取り組みが共感・感動を呼ぶんだろうね。
目先のリターンよりも、株主として誇れる企業に投資したい。
それが投資家としての私の願いだけど、なかなかハードルが高い。。。
上場企業の障害者雇用率ランキング、みたいのを探したけど見当たらなくてね。
(Bloombergの端末が使えたら、世界の企業も含めて簡単に出せるんだろうけど…)
たぶん日本ではファーストリテイリングの8.04%がトップではないかと。
厚生労働省も「障害者雇用状況の改善がみられない7社の企業名を公表」って
悪い企業だけを発表するんじゃなくて、優良企業も発表しないとお話にならない。
その他資料
・民間企業における障害者の雇用状況-障害者白書・平成21年度版
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