お薦めの本 古代種を失えば、その食物は消滅する?/ダン・サラディーノ「世界の絶滅危惧食」 動植物の大量絶滅の話を見聞きするようになって久しいが、なぜか頭の中で食べものと繋がりにくいのは私だけだろうか。でも最近ようやく、天ぷらを通じて異変が身近になってきた。 「きす」以上に深刻な「めごち」。... 2023.04.01 お薦めの本社会や政治の問題など
お薦めの本 海水温上昇と海洋酸性化が日本の食生活に与える影響 二酸化炭素排出による地球温暖化については否定する説もあり、いろいろ読んでいると、どちらが正しいのかは正直よく分からない。 ただ大気から海に溶け込む二酸化炭素が増えることで、海洋酸性化が進み、海の食物連... 2020.08.23 お薦めの本食文化と美食探訪
お薦めの本 戦うじゃがいも。絶滅の恐れも?/竹下大学「日本の品種はすごい」 竹下大学「日本の品種はすごい」を読んで、国産のじゃがいもが絶え間なく戦っていることを知った。米国産との戦い、国内の品種同士の戦い、寄生虫との戦い。。。 米国産じゃがいもとの戦い 日本では植物防疫法によ... 2020.06.20 お薦めの本食文化と美食探訪
社会や政治の問題など バナナに絶滅の危機ふたたび! 生産効率追求の末路。 バナナに絶滅の危機ふたたび! バナナに絶滅の危機ふたたび!なんてニュースを夏に見かけた。 Alarm as devastating banana fungus reaches the Americas... 2019.11.06 社会や政治の問題など
社会や政治の問題など 種子法廃止と食物のタネをめぐる現在の問題点 2018年4月1日付けで廃止となった主要農作物種子法。 避難する声が多いように思うが、 そもそも種子法がどういう法律なのかよく分からないので、 農文協ブックレット「種子法廃止でどうなる?」 簡単そうな... 2018.08.09 社会や政治の問題など
お薦めの本 単一品種の食物生産に頼るリスク/ロブ・ダン「世界からバナナがなくなるまえに」 「生物多様性」という言葉を耳にするようになったのは、2010年に生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が、名古屋で開催されてからのことだろう。 しかし正直なところ、これまで身近に感じることはな... 2017.10.07 お薦めの本
お薦めの本 不妊症の野菜を食べ続ける人類の未来は?/野口勲「タネが危ない」 ADMへの投資をはじめたのを機に農業ビジネスを探究している。 その中で知ってしまった野菜のタネに関する恐るべき現状。 固定種とF1種 タネには大きく分けて、固定種とF1種の2種類があり、 固定種…地域... 2016.05.30 お薦めの本社会や政治の問題など