遺伝

脳と遺伝子の探求

DNAの98%を占める「非コードDNA領域」が生命の鍵を握る

まず遺伝子の話は用語がいつも分からなくなるのでメモしておくと、 生物に書かれている情報を一冊の本に例えると、「DNA」はインク、「染色体」は本、「遺伝子」は書かれている内容の中でタンパク質に触れている...
投資や経済の話題

日本人の貯蓄好きは文化ではなく遺伝子によるものか?

以前「本日のスープ」の連載45皿目で、日本に投資を文化として根付かせるために何が必要か考えるなかで、 「文化史の観点から見ると、日本には投資も貯蓄も文化として存在しているが、今がたまたま貯蓄の意識が高...
脳と遺伝子の探求

時代にあった遺伝子を持って生まれるか。それが人生を左右する?

一卵性双生児と二卵性双生児の類似性を比較することで、人の性質や能力に遺伝が及ぼす影響を解明する研究がある。 遺伝子が100%同じ一卵性双生児と50%同じ卵性双生児。同じ環境で育った一卵性双生児と二卵性...
脳と遺伝子の探求

脳や遺伝子の解析が進むと刑法はどう変わるのだろう?/バーバラ・オークレイ「悪の遺伝子」

労働法の授業中に「ウォール街のランダムウォーカー」に夢中で単位を落とし、危うく卒業できなくなりかかった過去を持つ私だか、一応は法学部出身。 脳や遺伝に関する本を読んでいると疑問に思うことがある。 構成...
お薦めの本

曲解された進化論/長谷川眞理子「進化とはなんだろうか」

著者はNHK「100分de名著」のダーウィン「種の起源」の講師。 岩波ジュニア新書だから読みやすいかな?と手にとった。 進化論に対して世間が大きく誤解している点が2つあるという。 自然淘汰が適応を生み...
名言・名文

遺伝子は意思を持った意伝子なのか?

「人が美しいと感じるもの=遺伝子を残すのに最適」 を説く本を読み、 なんか遺伝子が過大評価されているような変な感じがあった。 リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」が注目されてからかな。 遺伝子の...