文化が似ていて政治が異なると戦争が起きやすい?

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ちょうど2014年のクリミア危機を念頭に書かれたものなのかな。
経済学101」のサイトで出会って、なるほど!と思った論文。

“I argue that the diffusion of domestic political institutions is a source of wars. In the presence of an inspiring foreign regime, repressive elites fear that their citizens emulate the foreign example and revolt. As a result, a dictator starts a war against an attractive foreign regime, seeking to destroy this alternative model. Such wars are particularly likely when there are strong religious, ethnic or cultural ties between the dictator’s opposition and the inspiring country – connections that allow citizens to draw easy comparisons.”

独裁者は、隣国が宗教・民族・文化に似ている政治体制の異なる場合、
影響を受けた自国民が革命を起こすことを恐れ、戦争を起こす。
著者は以下の3つの事例をもとに、この仮設を立てている。

  • ロシアによるハンガリー侵攻(1849)
  • オーストリア・ハンガリーによるセルビア侵攻(1914)
  • イラン・イラク戦争(1980~88)

今回のロシアによるウクライナ侵略にもピッタリ当てはまり、
中国と台湾、北朝鮮と韓国の関係もまたこの構図と言える。

ちなみに中国の建国100周年は2049年。
世界から孤立した状態で100周年を迎えるわけにはいかない。
世代が変わると人々の記憶は薄れてしまうもの。
だから100周年の20~30年前までに台湾を手中に収めたい。
今まさに危機の真っ只中、と認識しておくべきだろう。

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