創業者や先駆者の考えをいかに残すか?

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企業の創業者や何かの分野の先駆者といった、
理想を持って自ら道を切り開いた世代が第一線を退き、
次の世代へと引き継がれた後に、どうも歯車がかみ合わなくなる。

当初の理想や目的が忘れられるにつれて、
暴走や形骸化がはじまり、やがては破綻することになる。

初代の考えを次の世代に伝えていくことが大切だが、
考えを残さないといけない人物ほど、自ら筆をとらないように思う。
古くは論語の「師曰く・・・」のように。
つまり周囲の人間が初代と問答し、形に残すことが極めて重要。

そんなわけで、あなたの言葉を形にして残したい!という話をしたら、
なるほど!というフィードバックをいただいたのでメモ。

初代が自ら考えを残さないのは、自分で一から作ったから、
周りの人が何を疑問に思い、理解できていないのか分からない。
質問してもらわないと説明できないから、次の世代に伝える機会がない。

やはりこういう時は問答形式で記録するのがいいのだろう。
私の理想は「夢中問答集」。

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