昨晩、久しぶりに映画館へ行った。
「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア」
ソードアート・オンライン(SAO)はVRやAIを題材にした小説がアニメ化された作品。
著者の川原礫氏はこれを2001年に着想し、時代設定を2022年としており、
気が付けば来年の話となるが、技術的な実現にはまだ先になりそうだ。
私は2017年にその存在を知り、手が届きそうな近未来に触れたことで、
GPUのNVIDIAは絶対に投資すべき!と自信を持つことができた。
投資のヒントは日常のそこかしこに転がっている良い例と言える。
先週末の興行収入が3億4900万円(動員22万5000人)で国内トップらしいが、
祝日翌日の平日夜ということもありガラガラ。そんなものなのかな。
配給会社のアニプレックスはソニー・ミュージックエンタテインメントの子会社。
まぁSAOが昨年の鬼滅の刃のようにソニーの業績に影響を与えることはないだろう。
IMAXシアターの使い方がうまく、効率よく興行収入をあげている、
という記事を見つけたが、映画館にあまり行かないのでよく分からなかった。
- IMAXはIMAX作品だけのものじゃない 『劇場版 SAO』にみる映画興行の未来(Yahooニュース)
IMAXでないと映画館へ行く意味はないかなぁとは感じた。
作品の構成でなるほど、こういう手もあるのか!と感心したのは、
SAOは2012年にアニメ化された内容を、主人公(キリト)ではなく、
ヒロイン(アスナ)の視点で新たに描き直していること。
なるほど人気が出ると、こういう描き方で話を広げることができるのか。
そして映画監督も女性が担当しており、なるほどそうだよねと。
投資家としては、AR技術を描いた前作、
「劇場版ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール-」
の方が参考になったが、今回の作品も勉強になった。
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