世の中を変えるお金の使い方はいいけれど。

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最近、若い世代の関心が高いこともあり、
雑誌等で表題のような特集を見かけることが増えたように思う。

でもなんだか違和感を覚えることがある。

私の中では大前提として、

  1. 個人の資産形成という土台があってこそ、
  2. 社会性を意識した投資やお金の使い方が実践できる。

なのだけど、
1.の土台なしに2.だけを強調するのはどうなのかなぁと。

私自身も株式投資をはじめて7,8年経って、
運用が軌道に乗ったときに、ようやく広く社会に目が向いた、
という経験に縛られているだけかもしれないけど。。。

たぶんブログで初めてこのあたりに言及したのはこの記事かな。

そして古典の力を借りて、この考えを補強するなら、

まぁ私も40代なので若い世代からは考え方が古いと思われるのかも。

また個人の資産形成について記事が用意されていても、
大手金融グループの人が出てきて、所属縛りの発言をしたりする。
ネット証券だけじゃ不安でしょうから銀行窓口でも口座を…みたいな。
それはインターネット黎明期の20年前の話ではないか。

中立の立場の人が語っているかどうか注意が必要。

手軽に目を通せる資料としてオススメは、

日本銀行の支援で数十年、金融教育の活動している団体で、
大学生向けに90分間の講義を行う際のモデル資料が公開されている。

雑誌の編集者自身もこういった知識がない方が多いだろうから、
一人一人が自力で身につけて、踊らされないようにしないといけないね。

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