ウイルスとの戦いは神頼み!は案外正しい?

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AmazonのPrime Readingでたまたま見つけた

を読んで、なんだか感染症対策につながるような…?

と感じてしまうのは、今だからこその感覚だろうか。

「神社に行かなくても神様に守られる人になるには「浄不浄の線引きをすること」「日常的に、心身を清い状態に整えること」「感謝すること」「素直で謙虚であること」といったところでしょうか。」

玄関は外の世界と安全な聖域との境目であり結界だから、
不浄なものを家の中に持ち込まないように
、という話には納得。

最近は買い物から帰ってきたら玄関で靴だけではなく、
服も全部脱いで、下着姿で洗面所へ駆け込んで手洗いする日々だ。
4月2日以降は電車にも乗っていないので(妻が出社してしまうが…)、
ここまでやってダメだったら、私の運もこれまでとあきらめがつく。

このほかにもウイルスと戦うには免疫力が重要なわけだが、
穢れを祓い、心を整えることで神に守られるという感覚と同じ
だろう。

本書で示された具体例で今とくに重要な心得は、

「きちんとした清潔な身なりをすることによって、魂も整う。」

家で仕事だからといって、だらしない格好ではいけないのだ。
体の形までだらしなくなり、他の病気にもなりかねない。

最後に本書の中で一番印象的だったのが、

「パワースポットはプワー(貧乏な)スポットだと言った人がいます。パワーがほしい、恋愛運がほしい、金運がほしい……、そんな「が(我)」だけの想念が集まる場所。」

これには心当たりがあって、縁結びのパワースポットとされる東京大神宮。
私は天照大神とともに豊受大神が主祭神として祀られていることに着目して、
料理人への敬意や美味しいものが食べられることへの感謝を込めて立ち寄っていた。
しかしその後「食」が縁で結婚してしまうという奇跡が…

つまり神様は周囲と横並びではなく、自分なりの解釈で神社を訪れる人を目にとめるのかも。
もちろん欲望をぶつけに来るような人も嫌い。

しかし欲望が集まるパワースポットはプワースポットとは言い得て妙である。

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