2013年は伊勢神宮と出雲大社の遷宮が重なる年。
20年周期と60年周期の出会いだから、ほぼ一生に一度。
今月中に身辺整理を終えて…、と思い通りにはいかないもの。
せめて東京にある系列神社だけでも行っておきたいよね。
でも東京大神宮へお参りに行ってみて、なんか変なトコ。
「縁結び」にご利益あり、みたいな売り出し方がされている。
祀られている神様を確認すると…
まずは「天照大神」。これは伊勢神宮の東京版なら当たり前。
次が「豊受大神」。穀物の神様で、天照大神の専任料理人。
本家の伊勢神宮では天照が「内宮」、豊受が「外宮」におり、
お腹を空かせた天照が、丹波から豊受を呼び寄せた、って設定。
だからこの2人の神様が同じ場所にいる神社には、
いつも美味しくご飯が食べられますように!!
とお参りしてくるのが正解なのでは?というのが私の解釈。
でも美味しいご飯に恋人や家族はセットだからある意味、縁結び?
そんな流れで最後におまけ。
永六輔氏が小学生に伝えた「好きな人へ告白する言葉」 。
※TBSラジオ・全国こども電話相談室(2005年11月20日放送)
コメント
永六輔さんの本は、いくつか新書でよみました。
いずれも、「名言集」のようなものでしたが。
「職人」とか。
文化を大切にするときは、まず言葉を大切にする。
いいですね。
一緒に夕日眺められたら、それだけで、本当に幸せです。
「文化を大切にするときは、まず言葉を大切にする。」
このフレーズいいですね。
近年、支配的な言語のもとに経済的な利益が集まる傾向が強くなり、みんながみんな「英語」と叫ぶようになっちゃって。。。
言語の多様性は文化の多様性の裏返しであり、世界の文化の平均化・均質化は創造性の敵なんですけどね。