個人投資家の心得・4

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心得4. 基準は自分の内側に

自分の中にたしかな価値観がなければ、外側に基準を求めてしまうもの。
誰かと比較して、もっとお金があれば幸せになれるのに、と考えてしまうと、
いつまでたっても幸せになれない。お金が増えても人の中身は変わらないから。

世間では名誉があり地位が高いことが幸福とされるが、そうしたことに無縁の人の方が幸せに生きていることを知らない。菜根譚・前集66

インデックス指標に何%勝ったとか、どういう投資手法が最善か?などなど…
こうした情報に振り回されて、もっと大事なことを忘れているような気がする。
私自身、株式投資をはじめて10年も経つのに、まだモヤモヤしている。
そんな中、昨年あたりから、ほのかに光が差し込んだ考え方が、

心得5. 投資とは未来へ一票を投じる行為

広く世界を見渡せば、投資をする金銭的な余裕がある人は、ほんの一握り。
お金の流れが未来を決める原動力になっていると考えるなら、
理論的に正しいから、儲かりそうだから、という理由だけで投資をしていいの?
投資家であること自体がすでに富の証、と認識して未来に責任を持ちたい。

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