アップルのスティーブ・ジョブズ。とうとうCEOを退任しちゃったね。
数年前、彼のスタンフォード大学での講演に出会い、たくさんのことを学んだ。
いちばん心に残ったフレーズは、やっぱり…
“I’ve looked in the mirror every morning and asked myself: “If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?” And whenever the answer has been “No” for too many days in a row, I know I need to change something.“
私の人生には、やり遂げたい大きなイベントが2つ用意されていた。
それに早くから気がついて、何十年もかかるかも、と考えていたんだけど…
30歳になるまでに、あっけなく片付いちゃって、ポカーン。。。
1つは120%の成功をおさめ、もう1つの失敗が見えた頃、この言葉に出会い、
それ以後私は「今日が人生最後の日だとしたら」を忘れないようにしてる。
“Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life. Don’t be trapped by dogma ― which is living with the results of other people’s thinking. Don’t let the noise of others’ opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition.”
変な世間体に振り回されてみたり、何がやりたいのか分からなくなったり…
最近は心や直感といった羅針盤がグルグルで、残り時間を無駄遣いしている。
それでも1つだけ、筋を通せていることがあるとしたら、
- お金になるかどうかで判断しない
この春に「学習の高速道路論まとめ」の末尾にも似たようなこと書いたけど、
お金になるかどうかで見捨てられた価値観を、私は大切にしてみたい。
たとえば年齢的には社会人として、キャリアやスキルを追いかけるべきだけど、
私は日本の歴史や文化に触れたり、哲学を学んだりすることを楽しみたい。
今日が人生最後の日なら、「お金」にこだわることほど、無意味なことはない。
それでもなお、株価が急落すると胸躍る、自分の精神構造が残念だ(苦笑)
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