徒然草とスティーブ・ジョブズがリンクした

この記事は約2分で読めます。

中野孝次「清貧の思想」をきっかけに「徒然草」を手に取った。

第五十九段を読んだ時、スティーブ・ジョブズの名講演を思い出した。
頭の中で古代と現代がリンクしたから、忘れないうちにメモしておこう。

吉田兼好「徒然草」第59段
 大事を思ひ立たん人は、避り難く心にかからむことの、本意を遂げずしてさながら捨つべきなり。
 (中略)
命は人を待つものかは。無常の来たることは、水火の攻むるよりも速やかに、逃れ難きものを、その時、老いたる親、いときなき子、君の恩、人の情、捨て難しとて捨てざらんや。

スティーブ・ジョブズ、スタンフォード大学卒業式でのスピーチ
Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life. Don’t be trapped by dogma – which is living with the results of other people’s thinking. Don’t let the noise of others’ opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.

どちらにも共通しているのは、夢や目標があるなら迷わず行け!、って感じ。
ちょっとだけ背中を押してもらった気がした。

コメント