成功は偶然、失敗は必然。

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起業して成功するために必要なことはなんですか?

なんて問われていつもこう答える。

失敗するタイプの人は分かるけどね…

経営学の分野は成功法則を追い求めているけど、

私は成功は偶然、失敗は必然だと思っている。

お金の面から見た起業失敗の法則は、

  • 起業前の貯金が少ない
  • 開業資金を借金に頼ろうとする
  • 国の助成金がないか探す
  • 簿記・会計について無知

はじめの3つは同じことしか言ってなくて、

自力でお金を作れない人が事業で成功できる訳がない。

会計については意外に思うかもしれないけど、

会計に無知な人って、借入が収入だと思い込んでいたり、

頭の中でキャッシュフローとP/Lがゴチャまぜ…。

また自分には分からないからといって経理を雇えば、

大した労力ではないのにムダに給料負担が発生するし、

社長が会計に無知だと、会社のお金を着服されたりする。

ビジネスマンの三種の神器が、

「英語・IT・会計」とも言われる世の中だから、

起業に関係なく会計も身につけておいた方がいいよ。

帳簿の世界史そして歴史的に見て、もっと話を大きくすれば、

  • ジェイコブ・ソール帳簿の世界史

読中のこの本がかなり興味深い。

詳しい内容はまた後日紹介するね。

最後にコカ・コーラ社の元CEOが書いた

  • ドナルド・R・キーオビジネスで失敗する人の10の法則

も失敗に焦点をあてたビジネス書として面白い。

ビジネスで失敗する人の10の法則その10原則を紹介しておくと、

  1. リスクをとるのを止める
  2. 柔軟性をなくす
  3. 部下を遠ざける
  4. 自分は無謬だと考える
  5. 反則すれすれのところで戦う
  6. 考えるのに時間を使わない
  7. 専門家とコンサルタントを信頼する
  8. 官僚組織を愛する
  9. 一貫性のないメッセージを送る
  10. 将来を恐れる
  11. +αとして…仕事への熱意、人生への熱意を失う

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