進化ってなんだろう?
そんな疑問が生じてしまうホヤの生き方。
ホヤは生まれて最初にすることは終のすみかを探すこと。
いい岩を見つけると、生涯同じ場所で過ごし、
海水を飲み込み、プランクトンを食べ、残った水を吐き出す…
この作業を延々と繰り返すことで生きていく。
あまりにシンプルな生き方ゆえに、もはや知力は必要なし。
多くのカロリーを必要とする脳を自分で食べてしまう!
以前紹介したように、人間は料理を考えついたから、
- 効率的なカロリー摂取で脳を発達させる
- 余裕ができた時間で様々な技術を発明・創造する
ことで今日まで進化することができた。
その一方で脳を棄て、カロリー面で最高に効率的に生きるホヤ。
ヒトとホヤ、どちらがより進化した生き物といえるのだろうか?
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