好奇心が記憶の幅を広げ、創造力の源になる。

この記事は約2分で読めます。

知的好奇心を追求するだけでお金を稼ぐのは難しい。

でも、株式投資ではそれが可能だから好きなんだ♪

と昨日の記事を書きながら、勝手に納得した。

今日はもう少しだけ好奇心について掘り下げてみる。

好奇心が減退していないかどうか簡単に知る方法がある。

  • 睡眠時間と好奇心には相関関係がある

最近、睡眠時間が短くなった気がする…は危険サイン。

脳科学者の言葉を引用しながら解説すると、

睡眠は脳や体をクールダウンするための休息時間では決してなくて、もっと積極的に情報の整理や保管を行うための活動的な「行為」である。」 池谷裕二「単純な脳、複雑な私」P82

子供がたくさん寝るのは、昼の間にたくさんの新しいことを編集し定着させるために必要だからに違いない。私は最近、1日の睡眠時間がめっきり減ってきた。昔は八時間寝ないとダメだったのに、今は五時間でへ平気だ。頭が硬直化してきて、昼間に刺激的な新しいことを学ばなくなったから、定着のための睡眠時間があまりいらなくなったのかもしれない。」前野隆司「脳はなぜ心を作ったのか」P162

昼の間の出来事を脳に記憶させる行為が睡眠。

新しい刺激や感動が多いほど、記憶の定着に時間がかかる。

  • 感動の数と記憶の量には相関関係がある

好奇心いっぱいの昼を過ごせば、夜はぐっすり寝られる。

そして昼間の経験が寝ている間に脳に蓄積されていく。

  • 記憶の量と発想の豊かさには相関関係がある

脳に蓄積される記憶の量を増やすことがなぜ大切なのか?

人の発想は蓄積された記憶の範囲内に限定されるからだ。

だから何らかの方法で記憶を広げる努力をしない限り、

私たちの思考や判断は限定されてしまうということになる。

  • 感動するのをやめたら生きていないのと同じ

これはアインシュタインの言葉。

ここまで見てきたように、

「好奇心→感動→睡眠→記憶→発想」

という流れになるから、

直感や創造性の源としての感動を表現した名言だ。

以上、人生における好奇心の大切さの証明終わり。

コメント