室町幕府の将軍が用意した多分野の人が集まる「会所」。
ここでの異文化交流で現代に通ずる文化の原型が生まれる。
水墨画、和室、庭園、能、茶道、華道などなど…。
- 【.ami】バブルの東山ルネサンス(13/02/01)
また明治・大正時代の企業家ネットワークをつないだのは、
高橋義雄、益田孝、根津嘉一郎などが開いた茶会だった。
世界史に目を向ければ、17世紀の「コーヒーハウス」。
政治家、思想家、科学者、船乗りなど様々な客が出入りし、
ここに集まった情報を編集してはじまったのが、
新聞社、保険会社、証券会社といったビジネスだ。
- コーヒーは大航海時代のGoogle(12/12/01)
ところで今、こうした知的集積の「場」はどこにあるのだろう?
インターネットの世界にある? いや、それは違う。
- 人の弱さに寄り添い、壊れ始めたGoogle(12/04/26)
FacebookやAmazonのおすすめ、Google検索結果など
自分好みの無限ループに閉じこもってしまいがち。
しかもネット上の価値付けは、未だにアクセス数のままだ。
多種多様な価値付けが往来しなければ創発は生まれない。
どうすればインターネットをうまくデザインし直せるのかな…
コメント
>FacebookやAmazonのおすすめ、Google検索結果など
自分好みの無限ループに閉じこもってしまいがち。
しかもネット上の価値付けは、未だにアクセス数のままだ。
多種多様な価値付けが往来しなければ創発は生まれない。
どうすればインターネットをうまくデザインし直せるのかな…
やーその通りですね。同感です!
ところで、現代の「会所」や「コーヒーハウス」は、やはりインターネットの再構築(あれ、変な言い方・・)が現実的であり、ベスト・・なんですよね?!(´Д`)
ワタクシ自身の理想は、ナマの人間同士が、人種・性別・職業・年齢等を超えて、フラットに交流できる「公園(のような場)」を、少しずつ広げていくことなんですけど~~~(*´ω`*)
ちょっとやってみてはいるんですが・・・なかなか(難)
どうしたらいいんですかね~~(苦笑)
アマゾンで本を買うことも多いけれど、わたしは、本来、本屋さんや図書館が好きです。
それは自分の興味を持って探した本の近くに意外な本があるから・・・特に図書館は。
色々な物や知識、書籍、ブログ、人も・・・出会いは、すべて「縁」だと思います。
それを活かせるかどうかは、その出会いを「縁」と思っているかどうか。(心構えをあらかじめ持っているかどうか)
それは偶然を友とする生き方。
アンテナは好奇心かな?
インターネットは資本主義と同じで、完璧ではないけど、今のところベストっていうような位置づけかな。SNSが目立つようになったここ数年、おかしくなってきているので、デザインのし直しが必要。
まーさんさんは自ら「場」を形成しようとし、
まるまるまるたさんは「縁」を軸に引き寄せようとしている。
アプローチの仕方に個性が出て、おもしろいですね。