久しぶりに面と向かって他人に怒った。何年ぶりだろう。。。
でも今回は完全に自業自得。
斬るべきものを斬ることができなかった私の甘さゆえ。
その昔、就職活動をしていた大学生の頃。
最終面接で会社のお偉いさん方に、こんなダメ出しされることが多く…
「君は優しすぎて、今のままじゃ社会では通用しないから。」
遠回しに何か批判されてるのかな? すごく悩んだのを思い出す。
あれから10年経って、ようやく自分の愚かさを悟ったよ。
厳しい決断を下すべきなのに、顔を見るとなんだか気の毒になって。
この程度のことなら我慢できる、とタカをくくっていたら、
体調がすぐれないせいで忍耐力が低下してるのか、とうとうキレちゃった。
やっぱり私はお人好しのおバカさんで使い物にならないらしい。
坂本光司先生の「日本でいちばん大切にしたい会社3」に登場する
日本レーザーの経営再建にやってきた近藤宣之社長は就任時に、
「辞める人間がいても動じない。私と違う考えがあるなら、辞めてもしようがない。しかし、こちらから辞めさせることは絶対にしない。リストラは絶対にしない。私の理念は『雇用する』ことだから…」
と社員に明言し、ここから快進撃がはじまったそうな。
もちろん私の悩みはこんなレベルの話に寄り添うことはできないけど、
我慢して待ってあげれば、次に良い巡り合わせに恵まれる、と信じてみる。
ここまで来たらバカを貫き通す! 開き直るしかないですな。
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