相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない

表題はデール・カーネギーが「人を説得する12原則」としてあげたうちの1つ。

「われわれは、あまり大した抵抗を感じないで自分の考え方を変える場合がよくある。ところが、人から誤りを指摘されると、腹を立てて意地をはる。われわれは実にいい加減な動機から、いろいろな信念を持つようになる。…われわれが重視しているのは、明らかに信念そのものではなく。危機に瀕した自尊心なのである。…信念をゆるがすものが現れれば、憤慨する。そして、なんとか口実を見つけ出して元の信念にしがみつこうとする。」(D・カーネギー「人を動かす」P175~176抜粋)

これを読んでいたら、なんだか違うところで妙な心当たりが。
企業に投資するときは、ある種の信念のようなものをもっている訳だけど、
市場の値動きにあっさり否定されたりする。(Mr.Market がイジワルなのだ)
そんな時、当初の信念に離れられないことがあったりするでしょ。
心理学的に言うと認知的不協和[Wiki]みたいなやつかな。

ちなみにカーネギーは、人を説得する12原則の1つとして、
自分の誤りをただちにこころよく認める」もあげているよ。
ついでにジョージ・ソロス
私が確かに人より優れている点は、間違いを認められるところです」と。

心のコントロールって難しいものだね。

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別々には買うと文庫サイズでは手に入らない上、値段が倍以上なのだ。

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(2011/11/22)
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