お薦めの本 美意識のありか/芥川喜好「時の余白に 続々」 みすず書房から出版される翻訳経済書に良書が多い。たとえばブログで紹介してきた以下の本が該当する。トマ・ピケティ「21世紀の資本」ダイアン・コイル「GDP」アダム・トゥーズ「暴落」ウィリアム・マッカスキ... 2023.02.23 お薦めの本
古典に学ぶ人生論 数寄を超え、次の世界への扉を開く。 この数年「数寄」という言葉を軸に心を整えてきた。群れたり、媚びたりして、理解者など得ようとせずに、ひとり遊びを極めることが、人生で最も大切なこと。「まぎるる方なく、ただひとりあるのみこそよけれ。世に従... 2015.03.29 古典に学ぶ人生論
私の人生観 隠居ではなく遁世と世俗の間へ かつて「35歳で隠居!」と宣言し、その時が来た2013年。実際に完全に捨てきることはむずかしかった。鎌倉時代に漂白の旅と草庵に生きた数寄者・西行でさえ、 世の中を 捨てて捨て得ぬ 心地して 都離れぬ ... 2013.10.26 私の人生観西行「山家集」
日本の美意識 【特別寄稿】 数寄者をめざす 私 今日は当ブログ初の試み。室町時代の「会所」のような知的集積の「場」づくりを目指して、読者の方からのコラムをご寄稿いただきました。私もたびたびとりあげている「数寄」がテーマ。「数寄者をめざす 私」私はお... 2013.08.23 日本の美意識
古典に学ぶ人生論 数寄者は名利を求めるべからず 自分が好きで続けていることに理解者など必要ない! 「好き」と同じ読みのことばに「数寄」と書くことばがある。「数寄というは、人の交はりを好まず、身のしづめるをも愁へず、花の咲き散るをあはれみ、月の出入り... 2013.01.02 古典に学ぶ人生論
古典に学ぶ人生論 数寄者とは?/出家と遁世の鎌倉時代 「数寄」が気になり、茶人の言葉を探ったことがあった。→該当記事その後も調べていると、鎌倉時代の古典で「数寄」に出会うことが多い。東日本大震災後、「方丈記」が災害記録として注目された鴨長明。そういえば長... 2012.03.09 古典に学ぶ人生論
日本の美意識 数寄者とは?/茶人の名言に学ぶ 意味も分からず、突然「数寄者」になりたい!と思った。「数寄」は、茶道によく出てくるようなので、茶人のことばに学んでみた。千利休「なるはなしならぬはなさず成ままにすく数寄者こそすきのすきなれ。」できない... 2011.09.13 日本の美意識