隠居ではなく遁世と世俗の間へ

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かつて「35歳で隠居!」と宣言し、その時が来た2013年。
実際に完全に捨てきることはむずかしかった。
鎌倉時代に漂白の旅と草庵に生きた数寄者・西行でさえ、

世の中を 捨てて捨て得ぬ 心地して 都離れぬ わが身なりけり
捨てしをりの 心をさらに 改めて 見る世の人に 別れ果てなん
捨てて後は まぎれし方は おぼえぬを 心のみをば 世にあらせける

なんて遁世と世俗の間で思い悩む和歌を残していたりする。
だから私も新たな形を春頃からいろいろ考えてきた。

そしてようやく今月末で一区切り、といったとこかな。
スティーブ・ジョブズの「今日が人生最後の日だとしたら」に倣い、
他の人にもできるような仕事は、思い切って手放すことにした。
そしてこれは私がやったほうがいい、と感じられる仕事だけ残した。

  • お金になるかどうかは気にせず
  • 今後が楽しくなりそうな方を選び
  • 豊かな時間の使い方をすることで
  • 次なる成功と幸福を手に入れる

なんてのが、今年できあがった私の人生観♪

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