小野小町

百人一首

小町が桜に込めた想い/百人一首9「花の色は…」

百人一首に収録された桜歌で代表的な和歌と言えば、 小野小町が詠んだこの歌だろうか。 花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に 美しい花もやがて散る…、私もおばさんになっちゃった。 そんな哀愁たっぷ...
日本の美意識

恋をすると世界が違って見えるわけ/ルーマン「情熱としての愛」

日本が哲学に目覚めた時期が遅いのはなんでだろう? 西洋では古代ギリシア、中国では戦国春秋時代だけど、 日本は空海(774~835)あたりでようやくはじまる感じ。 おそらく日本では長らく無文字社会が続いたことから、 「考える」よりも「...
NO IMAGE 世界の名言・名文

恋と人生の心変わりについて

目的を遠くへ置き、現在を不確実な未来の手段にしたくない。 その時々、興味をひかれた目の前のものを精一杯楽しむ♪ こんな考え方のせいなのか、2、3年ごとに「転身」を繰り返す。 まったく人の心はうつろいやすいものだ。 桜花 とく散りぬとも お...
NO IMAGE 日本の美意識

古今和歌集の桜歌

古今和歌集の桜歌を気ままに編集。 まずこの時代の代表的な桜歌といえば在原業平(古今集53)の 世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし 桜が散ってしまう事へのドキドキ感を表した名歌。 ちなみにこの歌は伊勢物...
NO IMAGE 日本の美意識

夢とうつつの古今和歌集…あいまいな日本の原点?

西洋的な善悪二元論の考え方との比較から、 自虐ネタとしてさらされる日本の「あいまいさ」。 でも私たちが金融危機やフクシマで痛感したことと言えば…。 現代社会の脅威は、あからさまな悪意を持つものではなく、 善意ではじめたものが、何かの拍子で猛...
NO IMAGE 古今和歌集

古今和歌集・恋歌の編集術/夢の歌人、小野小町

夢に迫るべく、フロイトやユングを読まなきゃと思いつつ、 いや夢なら明恵上人だ、などと考えながら少しも進まず…。 とりあえず小野小町の和歌でもまとめてみよう。 古今和歌集に小町の歌は18首あるが、そのうち6首が夢の歌。  古今...
NO IMAGE 兼好法師「徒然草」

人の心はうつろいやすい/徒然草26段

人の心はうつろいやすい…。しみじみと感じたとき、徒然草の26段が深い。 「風も吹きあへずうつろふ、人の心の花に、馴れにし年月を思へば、あはれと聞きし言の葉ごとに忘れぬものから、我が世の外になりゆくならひこそ、亡き人の別れよりもまさりてかな...