松岡正剛、最後の連塾

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松岡正剛氏は読書家にとって憧れの存在だ。

分かりやすく?言うと、投資家にとってのウォーレン・バフェットであり、

バルサファンにとってのグアルディオラやメッシなのである。

そんな松岡氏が2003年から続けてきた連塾が今日、最終回。

数十冊の本をつむぎながら披露された松岡ワールドに浸ってきた。

難しかったから消化するには時間がかかりそう。

取り急ぎ、最後のメッセージだけ紹介しておくと…

松岡氏は夏目漱石「草枕」を愛し、晩年は録音のみに徹した

不思議なピアニスト、グレン・グールドの立ち振る舞いに理想を見出し、

  • すべての様式は一瞬にして混淆すべきなのである
  • 方法が内容なのである
  • 最も優れた表現はよくよく練られた逸脱なのである

というメッセージを残して終演。

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