「株式投資って毎月定額購入して積み立てていくのが一番儲かるんでしょ?」
そんな聞かれ方をしたら、みんなはどう思う? 私は若干首をひねった。
毎月定額購入、いわゆるドルコスト平均法と呼ばれる投資手法。
これって儲けがどうこうじゃなくて、心のコントロールのためのものでしょ?
投資後に値下がりしても、ルールに従っただけさ、と嘆き悲しまずに済んだり、
株価がせっかく安くなってる時に怖がって見逃したり、ってことをなくすための手法。
儲けの話にこだわるのなら、ドルコスト平均法に頼らない方がいいかな。
精神的にスッゴイ鍛えられるから(笑)、株式投資に関係なく自分の財産になる。
一般的に、株式投資そのものから得られるリターンなんて、
働いて得られる給料と比べれば、本当に小さなオマケみたいなもの。
株式投資から何を学んでどう生かすか。ここをしっかり考えた方がおトクだよん。
コメント
「ごく普通の人が堅実に儲ける一番の手法は?」と訊かれれば、ドルコスト平均法が正解なのかも知れませんね。
そうなのか。彼は尋ねた相手が悪かった?(笑)
どうもお久しぶりです。
サラリーマンは毎月お給料を貰っているのでそこから…
位しか思っていません。それが積立投信略して「つみとう」とか何とかネーミングは何でもいいです。たまたまドルコスト平均法ってネーミングが付いていただけだと思っています
それと、カンチュンドさんの言葉だったと思いますが、雪だるまを作ろう、「資産運用の雪だるま」雪の代わりが毎月の積立金だから、「資産だるま?」なんてのでも何でもよくてただただ、たまたまネーミングがあっただけ。
だと思っています。
雪だるま、ですか…。
バフェットさんの伝記「スノーボール」からきてるのかな。
"Life is like a snowball. The important thing is finding wet snow and a really long hill."
って言葉がひとり歩きしているようなところがあって、
バフェットさんはここでいう"wet snow"は、"money"じゃなくて"what kind of friends you accumulate"のことだからね、と念を押していることが意外と忘れられています。