N.Y.Timesにバフェットさん本人のコラム

この記事は約2分で読めます。

昨日ニューヨークタイムズにバフェットさんのコラムが登場。
→ "Buy American. I Am."
株主への手紙以外で、バフェットさん本人が文章書くのは珍しいから読んどこう。

"If prices keep looking attractive, my non-Berkshire net worth will soon be 100 percent in United States equities."
 ↓ その理由は
"A simple rule dictates my buying: Be fearful when others are greedy, and be greedy when others are fearful."
この辺は耳タコで、みんなが"fearful"の時こそ"greedy"に。

また、20世紀のダウ平均を振り返って(※ちょうど昨日作ったチャートある)、
"You might think it would have been impossible for an investor to lose money during a century marked by such an extraordinary gain. But some investors did. The hapless ones bought stocks only when they felt comfort in doing so and then proceeded to sell when the headlines made them queasy."
損するのが難しかったのに、ニュースの影響受けて安心のために売って損した。

今、現金を持っていれば安心かもしれないけど、
"Equities will almost certainly outperform cash over the next decade, probably by a substantial degree."
次の10年も間違いなく現金よりも株式。

コメント

  1. おお~、バフェットさん最新のコラムですか。
    あの人はやっぱり、この時期に喜んで買っているみたいですね。
    「もし魅力的な価格が続くなら、私のバークシャー以外の純資産はすぐに米国株式が100%になるでしょう」って(笑)
    書いている内容に目新しさは感じませんが、恐慌の再来だと世間が大騒ぎの時にこういう文章を寄せるのは、流石バフェットさんって思います。

  2. HT より:

    株が下がっている時は素人は危機と感じ、プロは
    チャンスと見る。って言葉がありましたね。
    そういった意味では今は買い時なんでしょうね。
    慎重に分析すれば決して財務状態も悪くない、
    事業も順調な会社の株が格安で売りに出されているん
    でしょうか。

  3. まろ@管理人 より:

    babooconさん、結局バフェットさんのドデカイ洋書「雪だるま(?)」を注文してしまいました。英語の勉強頑張ります。
    HTさんには最近も紹介したバフェットさんの言葉を贈ります。
    "Great investment opportunities come around when excellent companies are surrounded by unusual circumstances that cause the stock to be misappraised."
    (絶好の投資機会がやってくるのは、エクセレント・カンパニーと称される優良企業が異常事態に直面し、株価が適切に評価されなくなる時です。)

  4. "The Snowball"、まろさんも注文されましたか。
    僕の所にも数日前に届いて読み始めていますが、あまりのボリュームに圧倒されそうです(笑)。お互い頑張りましょう。
    "snowball"だと、「雪だるま」ってより、「雪玉」でしょうか。雪玉が坂を転がりながら大きくなっていくイメージとバフェットが富を膨らませていく様子をうまく喩えていると思います。

  5. まろ@管理人 より:

    届きました…。
    まずどこに置いておけばいいのか困る(笑)