道元「正法眼蔵」 評判の気にしすぎに道元が物申す/正法眼蔵随聞記 鎌倉時代の禅僧、道元の弟子が師の教えを書きとめた「正法眼蔵随聞記」。 世間の評判を気にしがちな風潮を批判する発言が繰り返し登場し、日本って昔からこういう感じだったのだなぁ、と苦笑してしまう。 「世人多... 2020.09.04 道元「正法眼蔵」
道元「正法眼蔵」 人の話に学ぶ時の心得/正法眼蔵随聞記 「正法眼蔵随聞記」は師匠である道元の教えを弟子が書き留めたもの。だから仏の道を歩む人たちの心構えがたびたび示されている。もちろんそれは仏教にかぎらず、何かを学ぶ時の心得と捉えることができる。 ここでは... 2019.01.14 道元「正法眼蔵」
古典に学ぶ人生論 人知れず善いことを/正法眼蔵随聞記・淮南子・自省録 道元の弟子が師の教えを書きとめた「正法眼蔵随聞記」。 その中にこんな一節がある。 「今の世、出世間の人、多分は善事をなしては、かまへて人に識られんと思ひ、悪事をなしては人に知られじと思ふ。此れによって... 2019.01.12 古典に学ぶ人生論
お薦めの本 心の善悪は縁しだい/正法眼蔵随聞記 曹洞宗の開祖、道元の弟子が師の教えを書きとめた名著。 道元自身が遺した「正法眼蔵」より読みやすいのが特徴。 「はづべくんば明眼の人をはづべし。」(1-1) つまらぬ人の目を気にする必要はない。 賢者の... 2013.08.24 お薦めの本道元「正法眼蔵」