株式投資は儲けるためよりも、損をしないために役立つ。

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株式投資との対比から住宅ローンの怖さを知る
というのが前回の話。

「家を買う時はみんな住宅ローンを使っているから」
というように「みんな」という言葉で思考停止にならずに、
株式投資に置き換えることで、自分の頭で考えることができる。

これによく似た例が投資詐欺。
よくある例として「元本保証・年間配当10%」があるが、
株式投資の経験があれば、アホか?と一刀両断できる。

株式投資に触れる一番の利点はこのあたりにあるのかもしれない。
つまり、株式投資は人生にまつわるお金の諸事情で、
足下をすくわれないために役に立つのではないだろうか?

出典は忘れてしまったが、ウォーレン・バフェットが投資の大原則として、

  • 原則1「損をするな」
  • 原則2「原則1を忘れるな」

と語っていたと記憶している。

株式投資の出発点は儲けるためではなく、損をしないことにある。
このことを忘れて欲をかけば財産を失い、
これを忘れずに他の分野に応用すれば、財産を守ることにつながるのだ。

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