今後の活動に期待をこめて、ってことかな。
とりあえず受賞のきっかけとされる、今年4月の核廃絶演説から切り貼り。
※アメリカ大使館のホームページに日本語版あるよ。
Just as we stood for freedom in the 20th century, we must stand together for the right of people everywhere to live free from fear in the 21st century. And as nuclear power — as a nuclear power, as the only nuclear power to have used a nuclear weapon, the United States has a moral responsibility to act. We cannot succeed in this endeavor alone, but we can lead it, we can start it.
(私たちは、20世紀に自由のために戦ったように、21世紀には、世界中の人々が恐怖のない生活を送る権利を求めて共に戦わなければなりません。そして、核保有国として、核兵器を使用したことがある唯一の核保有国として、米国には行動する道義的責任があります。米国だけではこの活動で成功を収めることはできませんが、その先頭に立つことはできます。その活動を始めることはできます。)
So today, I state clearly and with conviction America’s commitment to seek the peace and security of a world without nuclear weapons. I’m not naive. This goal will not be reached quickly — perhaps not in my lifetime. It will take patience and persistence. But now we, too, must ignore the voices who tell us that the world cannot change. We have to insist, "Yes, we can."
(従って本日、私は、米国が核兵器のない世界の平和と安全を追求する決意であることを、信念を持って明言いたします。私は甘い考えは持っていません。この目標は、すぐに達成されるものではありません。おそらく私の生きているうちには達成されないでしょう。この目標を達成するには、忍耐と粘り強さが必要です。しかし今、私たちは、世界は変わることができないという声を取り合ってはいけません。「イエス・ウィ・キャン」と主張しなければならないのです。)
最近、民主党の政治家が「自分の言葉で話す!」とメモも持たずに記者会見をする、
なんて話を聞くけれど、世界から注目されるオバマ大統領のスピーチは…。
就任演説の頃、20代のスピーチライターが書いてる、って報道されてたよね。
印象深いスピーチは、文章がうまい人と話すのがうまい人が協力してできあがる。
なんでも一人で抱え込んでやろうとしても、良いものはできないっていい例だね。
だから、オバマ大統領だけでなく、スピーチライターにも拍手したい。ぱちぱち。
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