東急電鉄と東急ストアの株式交換比率にうーん…

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先日、東急電鉄が株式交換で東急ストアを完全子会社化って発表。
どっちもメチャメチャ利用してるから興味がある訳で、資料を読むと…。
なんか株式交換比率が「1:1」でいいのかな?と微妙に首をかしげる。
根拠はDCF法だけど、それなら詳しい算定資料を公開しないのはおかしい。

旧カネボウの株価を争う裁判の株価鑑定でもDCF法が登場するけど、
中身を読むと株式リスクプレミアムを8.5%なんて奇妙な数字を使っている。
カネボウ個人株主の権利を守る会の裁判記録なかなか面白い
DCF法は割引率がちょっと変わっただけで、算定結果が大きく変わる。
だから算定資料を株主に対しきちんと公開すべきなのだ!

発表後、東急電鉄株↓、東急ストア株↑って値動きだったから、
東急電鉄の大株主、今年の株主総会とかでもめて欲しいなぁ~。
そういう株主がいるなら、もともと身近な会社だし、たくさん投資したい。

あと東急電鉄の3か年計画も発表されてて、この先どうなるのかぼんやり眺めた。
二子玉川から成城ってラインに電車ができたら便利なのに、と勝手に思うけど、
通勤客が乗りそうにないから、そんな路線ができるわけないんだろうね。

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