日本株運用に希望の光?

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先進国の2007年株価騰落率(参考;WJ・Markets data center)。
日本が際立ってダメなのがよく分かる。
でも、見放されたときこそがバリュー投資の出番なんだよね。

指標 騰落率   指標 騰落率
日本 TOPIX △12.22%   イギリス FTSE100 4.63%
アメリカ DOW 8.29%   ドイツ DAX 21.85%
アメリカ Nasdaq 8.84%   フランス CAC40 1.55%
アメリカ S&P500 4.80%   イタリア S&P/MIB △7.46%
カナダ S&P/TSX 5.81%   スイス SMI △3.04%
豪州 S&P/ASX 12.01%   オランダ AEX 4.25%

※中国、インド等の新興国は大きく値上がりしているけれど、
 企業価値が1年でそんなに変わるか疑問なので無視。

また、12/21 の日経金融新聞では「頼みのPER、機能不全」
なんて変な記事も登場。以下、抜粋。

 東証一部の全上場銘柄を十月末の予想PERの低い順に五グループに分け、各グループの十一月以降の騰落率を算出した。するとPERが最も低いグループの下落率が最大になり、最もPERが高いグループを除けば、PERが高いほど下落率が小さい。

実に妙な話だ。ますます日本株に魅力を感じてしまう。
だが、そこで自らブレーキかけるべくツッコミを入れてみる。
アメリカに iShares MSCI Japan Index (EWJ) なるETFがあり、
これを S&P500 と 5年間のリターンで比較すると…
 EWJ +93.01% S&P500 +68.89% → Google Finance
日本株は好調だったから、調整で下落しただけかも???

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