まさに歴史に残る一戦。オランダがイタリア的試合運びをしてイタリアに勝った…。
そもそもウイング、翼を亡くしたオランダなんて試合開始から異常事態発生。
4-4-2でファンデルファールトが、かつてのバッジォやトッティのように動く。
3点のうち2点は鮮やかなカウンターからのゴール。
3得点に絡んだファンブロンクホルスト。サッカー人生最高のゲームだろう。
EURO2000 準決勝の同カードを思い出す。
オランダが攻めて攻めてとにかく攻めて、PK2本奪っても決められず、
10人になったイタリアのディフェンスを敗れずにPK戦までもつれて敗れる。
あれこそが理想主義のオランダと現実主義のイタリアを象徴する戦い、
そんな認識を180度覆す、衝撃的な一戦だった。
オランダのサッカーはこの先どう変わっていくのだろう?
そしてあんな負け方をしたイタリア。立ち直れるかなぁ。。。
コメント
オランダとスペインを応援している身としては
物凄く興奮した試合でした。特に2点目なんかはすごかった。
ロッベンとファンペルシに不安があったので3トップをやめて
4-5-1で挑んでましたね。
イタリアもあんまり放り込まないから、3人の中盤で負けてしまいました
オランダの中盤は完成度が高かったです。DFラインはなんか不安がありますけど
オランダは守備の要のはずのハイティンハなしで守りきってしまったところが不思議でした。
また予選や親善試合ではファンブロンクホルストがボランチの位置に入っていましたが、この試合は左サイドバックへ。ガットゥーゾ、アンブロジーニの当たりの強さにファンブロンクホルストでは対抗できなそうだったのでこれが大正解。元の左サイドバウマは守りで昔のライツィハーばりの大ポカをする選手だったからこれも改善。