サッカー選手を筋肉から解剖した、とっても珍しい本。
しなやかな筋肉こそワールドクラスの証であり、
身体能力の真の高さとは、ゆるゆるにゆるんでいること、と説く。
しかし近年期待された中田、小野、中村はトレーニングの方法を誤り、
年齢とともに筋肉が堅くなり、それにともない怪我も増え、下降線。。。
たしかにそういわれて見ると、いろいろと心当たりがある。
全盛期のマラドーナはゴムまりみたいに弾んでた。
靭帯ボロボロでもやわらかいタッチで我々を魅了したロベルト・バッジォ。
そして、ロナウジーニョのエラシコはゆるゆるにやわらかい証。
また、幕末の日本人は世界最高の身体能力を誇った話も出てきて面白い。
(欧米の知識人は、人力車などにとても驚いたそうな)
ゆるゆるトレーニングなんてのも載ってるから、試してみようっと。
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サッカー世界一になりたい人だけが読む本 ―RELAXED SOCCER 高岡 英夫、松井 浩 他 (2007/02) メディアファクトリー この商品の詳細を見る |
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