社会貢献関連の金融商品への投資

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とある場で話した、表題のテーマにまつわる私の投資活動の歩み。

私が投資活動で社会を意識するようになったのは、2008年の春のこと。
坂本光司日本でいちばん大切にしたい会社との出会いがきっかけ。
それまでは有価証券報告書をはじめとする数値データばかりいじってた。
キレイごとではなく、こんな素敵な会社があるのだから、
株主として誇れる会社に投資したい、って想いが強くなった。

そして2008年秋にリーマン・ショックが起きて株式が割安になるなか、
クリスマス・イヴに、いい会社の代表格、Johnson & Johnson へ投資。
その後、私の個別株投資において、CSRレポートが欠かせなくなった。

でも、株式投資って極論を言うと、市場に出回る株式を売買してるだけ。
自分のお金が社会に良い影響を与えるのかどうか、さっぱり分からない。

そんなモヤモヤが生じた頃に出会ったのが、社会貢献型債券
投資家から集めた資金の使途が明確で、利息が預金金利とほぼ同じ。
せっかくだから豪ドルの普通預金よりも、こっちの方がいいかなと、
2009年夏に「ワクチン債」、2010年春に「みらいの地球債」に投資した。

その後、この手の債券は、ブラジル・レアルや南ア・ランド建てなど、
通貨分散に値しない商品が増えはじめ、旬はすぎたかな、という印象。
震災をきっかけに、まず日本に貢献しなきゃ、って想いも強くなったしね。

震災後に目を引いたのは、セキュリテ被災地応援ファンド
私の頭の中は、サッカー、投資、食、日本への愛で占められてるから、
被災した食品関係の企業へ出資&寄付の商品は、私にとって最高の逸品。
赤十字に寄付せず、この商品に投資したのが、今年一番の成功かも。

最後に今月から投資をはじめた、鎌倉投信結い2101について。
私が日本株のファンドに投資するなんて、ある意味スキャンダル?
でも、この商品の原点が坂本教授の本への共感で、私の原点と同じだから、
まずこの会社を、関係者の想いを応援したい、って想いを込めて投資。
ついに株式投資で、社会貢献を感じることのできるファンドがあらわれた!

ってなところが、2008年春から3年半の私の投資活動のあゆみ。
まとめとして、私がなぜ投資に社会貢献を意識するのかというと…

投資には未来へ一票を投じる意味合いがあるものだと思うけど、
その投票権を持っているのは、世界でもほんの一握りしかいない。
だから投資家は心のどこかに社会を意識すべきでは?
もちろん投資リターンを犠牲にするのは偽善になっちゃうからダメだよ。

そして投資で大切なことの1つは、継続すること。
お金ばかり追いかけるのでは味気がなくて、途中で飽きてしまう。
投資リターンが縦糸で、より良い未来への想いが横糸の織物を創る。
そんなイメージを持ちながら、投資を続けたいと思うのだった。

コメント

  1. とよぴ~ より:

    「投資には未来へ一票を投じる意味合いがあるものだと思うけど、その投票権を持っているのは、世界でもほんの一握りしかいない。」
    素晴らしい発想です!ファンドはファンドでも「結い2101」もありますが絶対収益を目指すファンドも世に多くあります
    自分の選ぶモノによって善にも悪にもなる(かもしれない)
    ブログ記事を読んでいたら途中から一青窈さんの「ハナミズキ」が脳内から流れてきました。。。何故かはわかりません!?

  2. まろ@管理人 より:

    なんで「ハナミズキ」なのか判明したら教えてください。
    すっごい気になるじゃないですかー!
    「君とすきな人が百年続きますように」の部分???

  3. とよぴ~ より:

    何故なのかわかりません(笑)
    ただこの歌が9.11テロで亡くなった人への鎮魂歌っていうのは知っていましたけれど・・・。
    平和への祈りや願いと「君とすきな人が百年続きますように」のフレーズやメロディーがセキュリテの文章あたりから勝手に流れてきました♪

  4. まろ@管理人 より:

    鎮魂歌だったんですね。
    きれいな歌って哀しみが含まれている物なんですね。「涙そうそう」なんかもそうだったし。
    「無常を語る場合、きわだって雄弁になり、それを書く場合、特に美文調になるという傾向がきわめて顕著であるということが、日本人のひとつの特色と言ってよいだろう。」
    ---唐木順三「無常」より