投資の意志決定にCSRレポート・4

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「変を貫き通す」というのが、今年の大きな決断の1つだったりするんだけど…
→ 関連記事: 何によって憶えられたいか(10/05/16)
思わぬところで、天然記念物扱いをされて、ややとまどう日々。

株式投資の際、CSRレポートを読む個人投資家って、そんなに珍しいのかな?
私はなんでCSRレポートを読んでるんだろう?と頭の整理がてらメモ。

私は、投資哲学や投資の心得みたいなのを考える際、
将棋の羽生善治さんにヒントを求めることが多く、ブログでの引用頻度も高い
才能とは、同じ情熱、気力、モチベーションを持続すること
羽生さんの著書「決断力」に登場する、継続することの大切さを説いた名言。

じゃあ、継続するために大切なのは何?って自分なりに考えると、
結果と同じくらい、過程にもこだわることが大事。楽しめなくて、飽きちゃうから。
また過程にこだわるには、美意識や美学が必要、って思ってる。
では、私の投資家としての美意識・美学は何かというと…

 投資とは未来へ一票を投じるような意味合いがあるけど、
 広く世界を見渡せば、ほんの一握りの人しか、投票権を持っていない。
 だから、金額は小さくても、環境や社会を意識した投資活動をしたい!

 もちろん投資のリターンを犠牲にする気なんてまったくない。
 リターンと未来への責任を二者択一で切り捨てず、同時に追い求める。
 そのためにどんなアプローチができるのか、考え続けたい!

考え方は変わり続けるものだから、この先どうなるかは分からない。
でも、とりあえず今のところはこんな感じ。
だからCSRレポートが、必然的に投資の意志決定に関わってくるんだよね。

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