たとえIPCCの温暖化予測が改ざんされていたとしても、
他の指標から今の私たちの生活を"どげんかせんといかん"ことは分かる。
たとえば、WWFの"Living Planet Report"に出てくる、
エコロジカル・フットプリントとバイオキャパシティ。
生物多様性とか生態学から見た持続可能性の指標みたい。
エコロジカル・フットプリント(Ecological Footprint) 2005年現在 2.7
・・・今の生活水準を支えるのに必要な土地と水域面積
バイオキャパシティ(Biocapacity) 2005年現在 2.1
・・・地球上に存在する利用可能な土地と水域面積
エコロジカル・フットプリントをバイオキャパシティで割ると、1.28。
人類が今の生活水準を続けるには、地球1.3個分が必要になる。
ちなみに日本のエコロジカル・フットプリントは4.9で2.3個分の生活。
地球が有限、ってことが分かりやすいから、なかなかいい指標じゃないかな。
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